sochoku’s diary

仕事のこと、生活のこと、妻とのこと、子育てのこと、思ったことを率直に書いていきます。

訪問介護の仕事(他社の効率をあげる手段)

今日、営業所3人目の社員が入社した。

 

その新入社員が、先月までいた訪問介護の事業所のことを教えてくれた。

 

印象に残ったのは、訪問時間について。

そこの会社は、

13:00〜14:00 Aさん宅

14:00〜15:00 Bさん宅

15:00〜16:00 Cさん宅

という具合に連続した時間の工程を計画する。

 

移動時間を考えていないので、実質無理な工程。

 

移動時間を確保するため、Aさん宅には早めに入り、Cさん宅には遅れて入る。

 

契約の時に、サービス時間は1時間くらいまでは前後すると説明しておく。

 

ケアマネへの実績報告は、実際のサービス時間ではなく、予定の時間で報告する。

 

移動時間を確保するのは、ヘルパーの自己管理。

 

事務処理や連絡、相談の時間、無駄な待ち時間など節約できる。

お客様にとっては少し不便かもしれないけれど、効率はよい。

 

このやり方を聞いて、最初は驚いたけれど、訪問看護のことを考えると、(訪問看護は、予定通りの訪問にならないことが多く、時間はバラバラと聞く)

それほど奇抜なやり方でもないかもしれないと思った。

 

訪問介護で利益を上げるのは本当に大変なので、効率を上げるための一つの方法として、ありかもしれないと思った。

 

だけど、実地指導とかで工程表を確認されたときに、机上の無理な工程をどう説明するんだろう。